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“次に来る”令和の人気設備に注目

 全国賃貸住宅新聞による、2023年の設備ランキング。今回は「今後、需要が生まれると思われる設備」をチェックしていきます。入居希望者からの問い合わせも増えそうな「次に来る」注目の設備をご紹介。時代を先取りする設備で、入居者を呼び込みましょう。

宅配ボックス 

 ランキング1位は「宅配ボックス」。インターネット通販の利用拡大に伴い、需要はさらに高まっていくという声が多数挙がりました。

EV充電器 

 2位は「電気自動車向け充電器(以下、EV充電器)」。国内の電気自動車の普及率はまだそう高くはありませんが、これから普及していくことが想定されます。今後、物件紹介サイトの検索条件に「EV充電器」が追加される可能性もあるでしょう。
今すぐではなくとも、今後の導入も視野に入れて検討してみる価値はあります。

高速インターネット/インターネット無料 

 続いて3位の「高速インターネット」、5位の「インターネット無料」。インターネット環境は現代社会では生活に欠かせないインフラとなっています。入居後、すぐにインターネットを使いたい入居希望者からの要望は高く、今後は幅広いエリアでなくてはならない必須設備になってくるでしょう。

スマートロック 

 4位には「スマートロック」がランクイン。すでに導入済みの利用者からは「利便性が向上した」というポジティブな意見が挙がっています。鍵を紛失するリスクを減らすことができ、入居者の安心にも一役買っています。

IoT 

 6位は「IoT」です。IoTとは「Internet of Things(インターネットオブシングス)」の略称で、玄関ドアや照明、お風呂の給湯システムなど自宅内の設備をネットによって管理できることを指します。
 入居希望者からは、個人で所有する他のIoT機器と一括で接続するため、接続可能な機器があるかどうかを確認する問い合わせが出てきています。

入居者ターゲット次第で導入の判断を

 導入には、入居者層と設備ニーズが合致するかを見極めて判断することが大切です。例えば、高所得者をターゲットとするならば、見守りサービスなどのIoTの導入は効果的です。入居者獲得に役立つ設備投資を目指しましょう。

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 Elpis D+Labでは、入居促進や満室経営のための、設備導入に関するご相談を承っております。豊富な施工実績と賃貸経営の知見を活かし、物件の状態や賃貸経営の状況に合わせて最適な設備導入をご提案いたします。 「どんな設備を入れたらいいのか...」「導入するのにいくらくらいかかるの?」など、設備に関するお悩み事がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。