賃貸住宅を借りるときに、どんな設備があるかは大変重要です。エアコンや洗濯機置場などはもちろんですが、最近ではインターネットの環境も重要なポイントになっています。
全国賃貸住宅新聞が毎年行っている調査では、9年連続で「インターネット無料」が「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる」ランキングの1位になりました。また、「高速インターネット」も3年連続で上位に入っています。今やインターネットは仕事や勉強、趣味やコミュニケーションに欠かせないツールですから、入居者は手軽に安く使えるインターネット環境を求めています。インターネットの利用料を家賃に上乗せしても、入居者は「無料」という言葉に惹かれて部屋を借りることが多いのです。
しかし、インターネット無料の物件が増えるとともに広がっているのが、無料インターネットは速度が遅く使えないという風評です。インターネット無料の物件は複数人が同じ回線を共有しているため、ネットが遅くなったり、繋がらなかったりすることがあるのです。リモートワークをする方や、インターネットで友だちと話したり、動画やゲームを楽しんだりする人にとっては、ネットの速度は重要視されるポイントです。
特に、テレビよりもYouTubeやTikTokなどの動画サイトを見る時間が多いZ世代(25歳以下の若い世代)は、インターネットが快適に使えるかどうかで部屋を選ぶ傾向が強まっています。賃貸のメインユーザーである若い世代に部屋を借りてもらうためには、戸別に高速回線を用意したり、特定の入居者による回線の使いすぎや独り占めを防いだりする工夫が必要です。
Elpis D+Labでは、インターネットの導入に関するご相談を承っております。
インターネットの導入工事は取扱い業者が多く自由に選択できる半面、プランが複雑で分かりにくいこともしばしば。Elpis D+Labなら、長年の管理実績から得た経験と知識を元に、専門業者と連携して物件に最適なプランをご提案いたします。
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