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空室にお悩みのオーナー様へおすすめの対策

設備導入やリフォームで物件の魅力を高める ポイントは対費用効果

空室が埋まらないとき、つい家賃を下げたくなるものです。しかし、家賃を下げると収入が減るだけでなく、物件の価値も下がってしまいます。家賃を下げるのは最後の手段にしてください。家賃を下げる前にできることはいろいろあります。おすすめの対策についてご紹介します。

対策1 入居の決め手となる人気の高い設備を取り入れる
まず、入居者が求める人気の高い設備が揃っているかどうか確認してみましょう。
一つ目は、TVモニター付きインターホンです。玄関を開けることなく訪問者が誰か分かるので、安心感があります。特に女性は防犯面を重視する傾向があります。  

次に、無料インターネットです。今や、スマートフォンやPCを使う人がほとんどです。通信料を気にすることなく使えるのは、大きなメリットです。  

三つ目は、宅配ボックスです。ネット通販が普及する中、物件検索で必須とする人も多くいます。これらは、全国賃貸受託新聞社が行った2023年版「この設備がないと入居が決まらない」アンケートで上位に入ったものです。需要の高い設備を備えることが空室対策の第一歩です。

対策2 効果的なリフォームで内見者に良い印象を与える  
外観のイメージも重要です。高圧洗浄機で外観をきれいにするだけでも、内見者に「古くても清潔だな」と感じてもらえます。室内の壁紙や床、キッチン、浴室などの状態もチェックしておきます。劣化や破損があるところはリフォームして新しくするといいでしょう。浴室とトイレ、洗面台が一体になっている3点ユニットを分離する方法もあります。分離洗面台は女性に人気があり、女性向けの物件では効果的です。リフォームは、ただお金をかければいいというものではありません。費用対効果を考えて必要なところをリフォームすることが大切です。

管理会社と協力して、家賃を下げる前にできることを探す  
簡単にできることから大規模なことまで、空室対策はさまざまですが、家賃を下げるのは最後の選択肢です。空き部屋だけ家賃を下げると、それを知った現在の入居者が不満を抱く可能性があります。そうなると、全室で下げることも検討しなければなりません。管理会社と協力して、家賃を下げる前にできることを探していきましょう。
賃貸物件を所有している家主は、空室が増えないように、入居者のニーズに応えることが大切です。しかし、どんなニーズがあるのか、どんな改装が効果的なのか、自分で判断するのは難しいもの。Elpis D+Labでは、「決まる部屋」にするための空室改善に関するご相談を承っております。
巡回清掃から共用部のリノベーションまで、幅広く対応可能です。「家賃を下げても決まらない」「改装したが空室のまま」など、空室に関するお悩み事がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。